腹筋運動でおなかのお肉が落ちる?

maru

2008年08月29日 09:41

腹筋運動をすると、

腹筋がつくと同時にお腹周りの脂肪もなくなって、

お腹が凹むと思っていませんか?

実は、それは大きな勘違いなんです。

腹筋運動を毎日続けていると腹筋がつくので、

確かにお腹が引き締まったように見えます。

しかし、引き締まって見えるのは、あくまで腹筋がついたからであって、

気になる皮下脂肪は、

残念ながらそのまま皮下脂肪としてお腹に残っているのです。

何でがんばっても脂肪が落ちないの・・・。

お腹周りに限らず「脂肪」というものは、

筋肉を動かすためではなく、エネルギーを溜めておくために存在しています。

ですから、腹筋を使ったからと言って、

その周りを覆っている脂肪も一緒に使っているわけではないのです。

腹筋運動が、脂肪を燃焼させるための

運動ではないというところにあります。

脂肪燃焼に効果がある運動と言えば有酸素運動ですが、

腹筋運動は残念ながらこの有酸素運動には属しません。

腹筋運動のようなすぐに終わってしまう運動では、

脂肪ではなく筋肉に蓄えられている

炭水化物やグリコーゲンが使われてしまうのです。

でもこんなにいいことが・・・。

腹筋が衰えてくると、

内臓の重みでお腹がぽっこりと出っ張ってきますし、

ギックリ腰などの腰痛の原因にもなります。

腹筋をつければこれらを防ぐこともできますし、

見た目に引き締まった美しいカラダを手に入れることもできます。

人間のカラダは、常に動かしているところには

脂肪がつきにくいようにできています。

きちんと腹筋運動を続けていれば、

お腹の周りに皮下脂肪はつきにくくなります。

筋肉をつけると基礎代謝が上がるため、

脂肪が燃焼しやすいカラダを作ることにもつながっていきます


毎日コツコツカラダを動かしましょう!


健康管理は「1に運動・2に食事・しっかり禁煙・最後にくすり」


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